ドコサヘキサエン酸

「ドコサヘキサエン酸」というと分かりにくいかもしれませんが、「Docosahexaenoic acid」を略した「DHA」なら、健康に良い成分としてお馴染みだと思います。

「ドコサヘキサエン酸 」は、アジ、イワシ、カツオ等の魚介類に多く含まれていて、脳の発達や神経組織の機能を維持する、視神経細胞を活性化するという、大切な働きをしています。

「魚を食べると頭が良くなる」と言い伝えられているのは、昔の人たちも、魚に優れた栄養があることを知っていたからなのですね。

「ドコサヘキサエン酸 」には、このほかにも、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させたり、血液をサラサラにして、高血圧・高脂血症・脳卒中などの病気を予防する効果があり、認知症の予防に関する研究もすすめられています。

また、視神経の細胞を活性化させ、神経伝達を良くする働きもしていますので、目の機能を回復させるためにも役立っています。

「ドコサヘキサエン酸」は、優れた効果がある栄養素なのですが、熱に弱いという弱点があります。

さらに現代では、残念なことに魚離れが進んでいるため、魚介類から摂取することは難しくなってきています。

ドコサヘキサエン酸を効率よく摂取するためには、サプリメントを利用すると良いでしょう。

ただし、げっぷ、吐き気、鼻血、軟便などの副作用例が報告されており、1日3g以上の多量摂取を続けると、血が止まりにくくなる可能性もありますから、記載されている用量・用法をきちんと守るようにしましょう。