レッドクローバー

レッドクローバーは、赤紫色のかわいらしい花を咲かせるマメ科の植物で、ヨーロッパでは、古くから「女性の健康を守るハーブ」として愛用されてきました。

レッドクローバーの特長は、女性ホルモンと似た働きをする「イソフラボン」を多量に含んでいることで、その含有量は、イソフラボンを多く含んでいるという大豆の10〜20倍もあることが分かっています。

女性は、40代後半ごろから女性ホルモン・エストロゲンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れる「更年期」を迎えると、自律神経が刺激されて、さまざまな更年期障害の症状があらわれてきます。

減少してしまった女性ホルモンの働きを補うのがイソフラボンですから、イソフラボンを多量に含んでいるレッドクローバーは、女性の健康を支える強い味方になっているのです。

エストロゲンは、生理を正常に整える大切な働きもしていますので、エストロゲンが減少すると生理不順や月経困難症などを招いてしまいます。

体調が気になる方は、レッドクローバーのハーブティーやサプリメントを利用してみましょう。

ほかにも、イソフラボンにはホルモンバランスを整えてくれる作用もありますので、女性ホルモンの分泌過剰がひきおこす乳がんの予防にも役立っています。

また、血液を浄化したり、発ガン物質を中和する働きをしたり、前立腺肥大症の治療にも効果を発揮するため、男女を問わず摂取したいハーブとして、世界中で使用されています。

自然な植物のレッドクローバーに副作用は認められていませんが、女性ホルモンと似た働きをするため、避妊薬を服用中の方は避けたほうが良いでしょう。