ガルシニア

「ガルシニア」は、東南アジアやインドなどに自生するオトギリソウ科の常緑樹で、正式名称を「ガルシニア・カンボジア」と言います。乾燥した果皮は、古くからスパイスとして使われていますが、研究によって、果皮に含まれる成分・HCA(ヒドロキシクエン酸)に、脂肪の合成を阻害する作用があることが分かりました。

体内に取り込まれた糖質(ご飯やパンなどの炭水化物、甘いもの)は、分解された後、余分な脂肪は体脂肪となって蓄積されてしまいます。

ガルシニアは、脂肪の合成や蓄積代謝を抑制する効果があることが確認されており、コレステロールや中性脂肪の値を正常化させる働きもすることから、動脈硬化などの病気を防ぐ効果もあります。

また、持久力をアップさせる物質・グリコーゲンが肝臓や筋肉で生成されるのを促す働きもあり、食欲を抑制する作用もあります。

さらに、脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化させて、体内に蓄積した脂肪の燃焼を助けてくれる働きもしてくれるので、ダイエットをサポートする成分として期待されています。

ガルシニアの摂取は抽出物を含むサプリメントによるものが一般的で、ガルシニアの有効成分「ヒドロキシクエン酸」の場合、1日あたりの摂取量の目安は1.5gとなっています。

まだ研究段階ですが、長期に渡って大量のガルシニアを摂取し続けると、体に思わぬ影響を与えることも考えられます。

「早く痩せたいから」などの理由で大量に飲み続け、過剰摂取にならないように、正しい用法・用量を守るようにしましょう。