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キダチアロエ
アフリカ原産のアロエは、トゲのある姿からサボテンの仲間と思われがちですが、実際はユリ科の植物です。昔から「医者いらず」と言われるほど、火傷や胃腸の不快症状などに効果があることが知られていて、日本では食用の種類である「キダチアロエ」が栽培されています。
アロエ独特の苦味のもとになっているアロインという成分は、特にキダチアロエに多く含まれていて、胃の動きを活発化させて胃酸の分泌を促し、消化不良などの症状を改善するのに役立っています。
さらに、硬くなった血管を元に戻して血圧を下げたり、腸内で善玉菌の動きを活発にさせ、ぜん動運動を促進して便秘を改善する効果もあります。
ほかにも、抗菌作用のあるアトエチン、抗腫瘍作用のあるアロミチン、血糖値を硬化させる作用を持つアルボランなど、アロエには多くの有効成分が含まれています。
「火傷に効く」と言われる理由は、アロエに含まれるアロエウルシンという成分を含んでいるためで、細胞の再形成を促し、火傷や潰瘍の回復に効果を発揮してくれます。
さらに、アロエウルシンには、胃酸の分泌をコントロールして、胃酸過多や胃酸不足からおこる症状を改善する効果もあります。
キダチアロエは、もともと食用とされる植物ですから、安全性が高く、問題となるような副作用の心配はありません。
ただし、体質によってはアレルギーの症状が表れる場合もあり、サプリメントの過剰摂取で下痢などを起こすこともありますので、決められた用量を守って摂取するようにしてください。
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