パントテン酸

「パントテン酸」はビタミンB5とも呼ばれ、ビタミンB群を構成する8つの栄養素の中の一つであり、特に納豆、鶏レバー、牛乳などに豊富に含まれています。

パントテン酸には、脂質を分解してエネルギーになりやすくするという特長があり、余計な脂質が原因となって引き起こす肌荒れ、ニキビ、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎などを改善する効果があり、肌を健やかに保つ働きをしています。

エネルギー代謝をはじめ、数々の代謝やホルモン合成に関わっていて、脂肪が溜まりにくく、健康な体を維持するために役立っていますので、不足しないように気をつけましょう。

ストレスに対抗する抗ストレスホルモン「副腎皮質ホルモン」の分泌を促進する働きもあり、パンテトン酸が不足すると分泌量が減少し、ストレスを緩和することができなくなり、ストレスが溜まった状態に陥ってしまいます。

ストレスによる負担とパントテン酸の消費量は比例しますので、ストレスを感じたら、意識的にパンテトン酸を補給するようにしましょう。

ビタミンCからコラーゲンが生成されるときにもパントテン酸が必要となりますので、パントテン酸を摂取することは、体の内側から美肌やツヤのある髪をつくるためにも役立ちます。

さらに、粘膜や皮膚を健やかに保つ作用があり、アメリカでは既に皮膚炎などの治療に使われています。

パントテン酸の副作用や健康障害の報告は出ていませんが、パンテトン酸だけを多く摂っても効果があがるものではありません。

8つあるビタミンB群は、それぞれ助け合いながら効果を発揮していきますから、バランスの良い摂取を心がけることが大切です。