ルチン

非常に強い抗酸化作用を持つ「ルチン」は、ポリフェノールの中のフラボノイド系に分類される成分であり、特に、ソバの実やかんきつ類、たまねぎ、ホウレン草などに含まれています。

ルチンには、血管を丈夫にして、血圧を下げる効果があることから、高血圧や動脈硬化を防ぐ効果があり、ほかにも、ビタミンCの吸収を良くして体が酸化することを防いだり、コラーゲンの合成を促進して健康で美しい皮膚をつくり、肌の老化を防ぐ働きもしています。

また、血液中のコレステロールや糖を減少させる効果もあり、生活習慣病や糖尿病の改善にも効果が期待されています。

ルチンが不足すると、傷が治りにくくなったり、歯茎から出血することもあります。

韃靼ソバには通常の2倍のルチンが含まれていますので、ルチンの摂取を考えているときには、含有量の多い種類を選んでみましょう。

ルチンは水溶性ですので、ソバを茹でるときにお湯の中に成分が溶け出してしまいます。

「ソバ湯」として茹で汁を飲むことは、ルチンの効率的な摂取方法になりますから、ソバを食べるときには、ぜひ、一緒に飲むようにしてください。

ルチンは、ソバの外皮部分に多く含まれていますので、「ソバ茶」を飲んでもルチンを摂取することができます。

以前のルチンは、高血圧の治療に医薬品として使われていた成分でしたが、2002年から、医薬品的な効能・効果を標榜しないという条件で、サプリメント製品が作られるようになり、副作用の心配もありません。